瀬戸内の良港も多く、古代から交通の要衝の多い地域にある、伊予! 水軍に関わるお城のイメージもありますね。 今回は、伊予国51城の概要を入力・まとめてみました!
以下表の参考はおなじみ、「ニッポン城巡り」収録の51城。拙者探訪で見つけた現地情報なども加筆しております。
こうして四国を調べていると
「長宗我部氏」の四国統一、「小早川氏」による侵攻、「秀吉による四国攻め」と、気の休まるところない印象があります。
伊予国の有名城といえば
現存天守閣で100名城 松山城 大洲城 宇和島城
100名城 今治城 湯築城
続100名城 能島城 河後森城
伊予国
(ニッポン城巡りを参考に集計、全体51城)
うち 10城が河野氏が城主として関わっていて 1城は 立地の良いお城がゆえの攻防戦にて関わったことがわかります。
河野氏の城郭は水軍のための城造りが特徴で、ここにあげている 恵良城 や、苗木城(岐阜)と似た自然の岩と組み合わせたお城、横山城も見どころ満載と予想されます!
水軍に有利な港を備えた湊山城も、河野水軍を要する河野氏ならではのお城と思われます!
とはいっても、瀬戸内海を挟んで中国地方にはいると 毛利両川の小早川隆景も関与する「村上水軍」があります。
島々を拠点にした細やかな戦術を得意とする村上水軍。手強かったことも、読み取れますね!
しかし、織田の勢力の九鬼水軍、熊野水軍と戦って 鉄甲船という新しい軍備に負けてしまった村上水軍。
秀吉が天下を取った後は、秀吉の側にて四国攻めに協力したことが、伊予国の表でも明らかになりますね。
ここでは 水軍まわりの話となってしまいましたが、
「松山城」「大洲城」「宇和島城」「今治城」は城づくりの天才が関わったお城です。
ここでというよりは、また別記事にて詳しく解説しようとおもいます!