京都の夏は、特に暑い… 7月の京を楽しみたい。なんなら浴衣で涼しく歩いてみたい。そんな希望を抱いて京都旅行を考えているあなたへ!
今回紹介したいのが、京都の奥座敷と言われる「大原」「貴船」「鞍馬」の3箇所。
PDFを添付してみた。これは、「文学」や「有名人」情報メインにまとめたメモ。
歴史の古さで時系列に追うと、やはり、貴船から…
貴船
表題の川床の読み方。皆様なんてよみますか?「かわどこ」「かわゆか」どっちが正解?
実は、どっちも正解。貴船の川床は、「かわどこ」。鴨川の川床は、「かわゆか」「のうりょうゆか」なんて読んだりもします。この使い分けしってると、なんか「ツウ」になった気分。
かわどこの文化はなんと、平安とかではない…なんと、大正時代なのです。
建築の話にすこし飛んでみます。法隆寺や奈良の寺院の柱を見たら気づくのですが、カンナの形が違っていました。つまり、「板材」が貴重だったのです。ちなみに畳はもっと高価。フローリングにも簡単に使える板材を安価に大量生産できる仕組みはもっと後。納涼のための観光目的の川床で希少な板を使えるわけがなかったのですね。
本当に古い「貴船」は、貴船神社にあります。貴船という名前も、はるか昔神武天皇の母、玉依姫が「黄船」にのって淀川~上流へ登っていて見つけたという話から。神様と船の話は各地で確認できます。(饒速日の天の磐船伝説など)真偽はともかくとして、平安時代に多くの貴族が歌を読んでいるので「古くからあった」ことは明確ですね~
夏に貴船を選ぶ理由… ①叡山電鉄~貴船駅からのバスは意外と行きやすい ②7月の京都祇園祭混雑を避けられる ③浴衣で貴船チャレンジしたことがある、しんどくない!
①に関しては、鞍馬~木の根道で山越えして貴船に行くコースもあります。ただし、これは健脚向け。7月におすすめできるルートではありません。ただし、鞍馬天狗や牛若丸を見ていた世代やファンの方にはやはり「推し活」で挑戦してみてほしいですね。道が過酷とか、舗装されていないとか、滑りやすいとかの心配は少ないです。非常に歩きやすい。
②混雑が嫌いな方はぜひこちらへ!秋の紅葉を見に叡山電鉄に乗る方は増えていますが、7月の青もみじの時期は少し少なめ。ライトアップもしているみたい。カフェは色々増えていますが、一つだけ、「兵衛カフェ」というお店がリーズナブルに川床をたのしめます。時間制なのでわりと回転していますね~
③浴衣で京都いきた~い!そんな女子さん、貴船ならいけます!祇園祭の時期に浴衣で中心部はもう大変ですが、貴船なら景色もいい感じ。私が京都の友人といったときは、お互い自宅から浴衣で行きました。意外といけます。
歴史背景色々PDFに書いています~よかったらこちら見てみてくださいね^^*
鞍馬
牛若丸といえば源義経。源義経は、平安時代末期、父が平氏との攻防戦で負けてしまったために寺へ預けられたことでも有名ですね。義経関係は、「鞍馬」だけでなく弁慶との出会いの地五条大橋など、京都~滋賀~奥州など多くの地域で名前を見られます。
義経の「強さ」の源流をみて感じられるのが「鞍馬」かなと思います。
鞍馬寺~貴船に抜ける「木の根道」は修業の場といわれており、義経関係と思しき場所があります。夏場はとても暑いのでしっかり水分補給をしながらで!難しい方は叡電を!
大原
しば漬けの発祥はもちろん、大原。しかも、きっかけは、平清盛の娘徳子(建礼門院)だったのです。
もともと天台のお寺など多くある大原ですが、どうしてここに?
徳子は、清盛の政治の道具に使われ、当時の高倉天皇に嫁ぎ、息子が生まれます。息子は天皇に。まだ幼い天皇でした。ところが、鞍馬の段ですこし触れた「源氏」との戦により、可哀想な最後だったのがわずか8歳の息子、安徳天皇。壇ノ浦で入水自殺を図ったところ、徳子だけが助かってしまった。一族はちりじりになり多くがなくなった。そんな背景で、やってきたのが大原。大原で尼として最後まですごしたそう。
そんな徳子を思ってつくられたのが、野菜作りに適した大原ならではのお漬物「しば漬け」だったそう。
お土産に喜ばれるしば漬けは、京都3大お漬物の一つに。ちなみに残り2つは、すぐきと、千枚漬け
大原女という女性が絵画に描かれたりしますね。それも、なんと徳子さん関係!徳子さんに使えた侍従さんの服装が引き継がれて今の大原女装束…!
冷蔵庫が普及する昭和になるまで続いた大原女の伝統は800年。徳子、建礼門院関係だったとは!
そんな奥座敷の3つ、簡単に紹介させていただきました。大好きな京都を人混み回避して楽しみたい!そんな欲張りなかにかまでした~

