サマセミ2024授業紹介!石見国の歴史散歩!

今年10年目となる尼崎市開催の夏イベント「サマセミ」尼崎市の人を中心に多くの先生が出現する市民向け学校ごっこ!かにかま企画かにかまも、先生として参加しますよ~!

テーマは出身地でもある「島根県西部 石見」。

なぜわざわざ石見かというと、尼崎、関西からは距離があり、「出雲大社」までは行くが、浜田のイメージがあんまり…という声を多々聞くため。せっかくだから地元のええとこ紹介しようと思っています。知って探訪したら楽しさも倍増?!

難読地名テストに挑戦!

グーグルフォームで簡単に参加できますよ!正解かどうかもすぐわかる!

人口は島根県全体で67万人。尼崎が46万人程度…そんな変わらないという衝撃。公立小中のプール設置率がまさかの46位という衝撃ランキング。この順位の理由は「海が近く、身近に泳げる場所が豊富にある」という分析もある。祖父母、両親ともに浜田市生まれ育ちの🦀も納得する。そんなに泳げる場所ある?という疑念を抱いた方はぜひ以下読んでほしい。

1 石見海浜公園海水浴場 

有名どころ!広く駐車場もある。海の家やシャワー完備。シロイルカがいる巨大な水族館が目の前にあるのでセットで楽しい場所。電車は「波子」駅が近いが電車の本数は壊滅的に少ないため要注意

2 国府海水浴場 

ここは🦀もよく行った思い出の海。砂もきれいで駐車場あり。1よりは浜田駅に近い。車で行くべき海岸だが、近くに国民宿舎千畳苑がある。宿泊すれば海のあと大浴場でゆっくりして美味しい魚料理も堪能できる。夏の宿泊にもおすすめのスポット。 

3 宮の浦

🦀が小~中学生までよく父親に連れて行ってもらった。父も幼い頃からお世話になった遊び場。穴場で人が少なく「プライベートビーチ」感満載!🦀は、祖父母の家が近かったので徒歩で水着の状態で行き、岩場神社の井戸水で海水を軽く流してから祖父母宅のお風呂へ直行していた。近隣には海の家や店がなく、本当ローカルな地元民のための海感が最高。マリン大橋が近くにできたのでインスタ映えスポットにもなる。

ランク外でどうしても書きたかった海岸…生湯海岸

生湯海岸は、祖母が若かりし頃、遊ぶ場所も少ない浜田の希少な遊び場だったそう。戦前生まれの祖母世代も、夏の遊び場はやはり海。そこまでは歩いたという昔話も聞いたけれど、住んでいた地域を思うとすごい体力だったなと尊敬してしまう。浜田市のローカルなハナシをすると、今よりも祖父母の若かりし頃のほうが栄えていた。競馬場や映画館、遊郭もあった!サンライズ出雲は浜田ももちろん停まっていたので父母の代は東京へ行くのも寝台特急だったとか!(今は…。)

「源氏巻のお店」 実際に8店舗あるうちの5つのお店で源氏巻を検証!

島根のええとこマップ 授業で紹介した場所・個人的におすすめの場所・グルメなどをマッピング

※サマセミ授業日は8月3日ですが、随時編集しているため増減している可能性があります

最後に念押しです…かにかまの授業は、

場所:尼崎市にある園田女子大学さんの、7号館1階の奥713を目指してください

みなさまにとって、知らなかった石見が、ちょっと興味ある石見になってくれたらいいなと願いながら授業準備引き続き頑張ります!

授業者紹介 かにかま企画 かにかま

得意分野は日本古代史。戦国時代・幕末は趣味で学んでいる。過去こちらサイトでは「山名」「細川」「三好」等、家系図でも表現しにくい複雑な関係を図示しながら解説した動画も制作。前回のサマセミ授業では、尼崎市内を自転車で複数回分けて史跡を探し歩き発見したことをお話した。

また、毎年年末年始の時期に、「煩悩の数のお城108城皆様から写真をいただいて、動画「ゆく年くる年」を制作している。もちろん2024も実行予定。もし興味あればかにかままでご連絡いただけたら嬉しい。(インスタグラム・X等メッセージいただけたら幸い)

kanikama

中学生のころからハマった歴史。特に当時いちばん近くにあったのが「広島城」。原子爆弾の凄まじい爆風を耐え抜いた石垣に惚れ込み、「最強の野面積み」を眺めることから城へ興味を抱くきっかけとなり、大学でも歴史を専攻。文書から見える歴史だけでなく、フィールドワークで得た体感を大事にしながら「よりリアルで背景とリンクした考察」めざして今にいたる。

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